学び

月間の合計走行距離100kmを目標に走る

タケウチトム

今回はメンタルヘルスに効果的な行動TOP2「ジョギング」について書いていきます。

アナタA「運動経験もないのに、いきなり100km走れだと?」

アナタB「日々、仕事で体を動かして働いているのに、さらに月間100kmも走れだと?」

アナタC「山には熊が出るって言うのに、そんな中でいきなり100kmも走れだと?」

私「はい。がんばりましょう!」

と、言ってしまうのは簡単ですが実際、初めは月間100km走るのはそこそこに。
いやそこそこではなく、なかなかに難易度が高いです!

・雨や雪などの天候問題
・熊や不良などの治安問題
・いきなり運動したことによる体のトラブル などなど

やりたく無い理由がざっと200は簡単に考えられます。

特に怪我には要注意です(現に私は坐骨神経痛になりました)

なので自己判断でジョギングは無理だなと思った人は、
初月から100kmは目指さず「週3回程度 2km歩く」ここからスタートしましょう。

「それでもメンタルに効果があるか?」と、聞かれればはっきり言って無いです。

確実に、はっきりとメンタルに効果が出るのはひと月100km。

「週3回〜4回 2km歩く」だけでは、正直、ただ辛くつまらないだけです。
(少なくとも私はそう感じました)

それぞれフィジカルやライフスタイルが違いますので、乱暴な言い方ですが、何とか自分なりに
「月間100kmジョギングをクリアできる方法」を模索してください。

「歩く」をクリアした人は「週3回〜4回 3km」のジョギング
そのあとはどんどん距離を伸ばしていき将来的に月間100kmを達成しましょう。
筆者は現在「月7回 15km」がちょうど良いペースです。

「ジョギング」は「睡眠」やこの後、紹介する「瞑想」に比べて、手段が明確でシンプルです。

「とにかく走るだけ」

さー!今すぐに始めてみましょう!

補足ですが、
走るときには、膝や足に負担のかかりにくい”初心者用”のジョギングシューズはマストアイテムです!かっこいいから!と、言って上級者用はオススメしません!クッション性の高いものを履いてください。良い靴は12,000円〜20,000円くらいしますが強く導入をお勧めします。

私はその他、夜に走るのに安全な、腕や足首に巻きつける「LEDライト」も準備しています。
くれぐれも事故などには気をつけてくださいね!

さて、それではメンタルヘルスに効果的な行動TOP3の最後、瞑想(座禅)です。

「オイ!いったい、いつサウナの話ににたどり着くんだ!!!!」

すみませんっ!
もうしばらく、いましばらくお付き合い下さいませ。。。(汗)

正確には「瞑想」と「座禅」は違うものなのかもしれません。
と、いうのも私は全然上級者でもなく何年も修行をしているわけでもなく、
本やwebで情報を読み、日帰りの禅寺に体験に行き、しばらく自己流で続けているだけです。

それでも効果は確実に・ハッキリと実感できています。

しかしはじめは、TOP1.2に比べて日常生活に馴染みがなく
多分にスピリチュアル的要素を感じ、半信半疑よりも疑いの方が強かったのは事実です。

自転車に乗るように、はじめはコツを掴むのに個人の感覚的な鋭さが重要になってきますが、

なるべく文章にしてお伝えしたいので、ここから先は話をまとめやすくするために、
しばらく私の体験談を交えて書きます。

まず「瞑想」や「座禅」のやり方はwebで調べればすぐに出てきますが
見様見真似でやっていても初めは効果が全く実感できず、
しばらくは「果たしてコレであっているのか?」「やはり嘘なんじゃないか?」
と言う疑念が拭えませんでした。

私の調べた方法を簡単に説明すると

床にクッションを敷き、そこに半分だけ腰掛け、結跏趺坐(けっかふざ)と言うあぐらをかいて座り、半目(うっすらと目を開けた状態)になって、おヘソの前で手を組み、ひたすら、ゆっくり、呼吸を繰り返す。

これが基本フォームです。

情報は正しいのでしょうけど、あまりにシンプル過ぎて半信半疑感が拭えない(汗)

ですので「これは一度しっかり基礎を教えてもらおう」と日帰りで「全生庵」と言うお寺の坐禅会に参加しました。(山岡鉄舟ゆかりの寺臨済宗国泰寺派全生庵 故・安倍首相も座りにきたと言う由緒正しそうなお寺)

結論から言うと、体験としては素晴らしいものがあり、
坐禅を組む環境や住職さんの素晴らしいお話にも非常にワクワクしました。

が、

坐禅によって「メンタルケアできたか?」と「確実に効果を実感できたか?」と、聞かれれば
その日の私の答えはNOです。

なぜか?

フォームは間違いなくOKだったのですが(お坊さんがチェックしてくれるので)
問題は思考の方です。

禅寺ではゆっくり深く呼吸し、「いーっち」「にー」「さーん」と心の中で呼吸を数えて10まで行ったら、また1に戻ると教わります。

「呼吸を見つめるのです」的な抽象的な説明も受けるのですが
馬鹿な私は形式にとらわれすぎて「こうだ!」「こうか?」「あってる?」等
ハッキリ言って全く集中出来ていませんでした。

※ただいきなり初めから出来るなんて、相当図太い精神の人間ではないと無理ってもんですよ!
そんな人はメンタルケアに悩まない!!

なので、しばらくはジョギングの項で書いたジョギングを始める為に、気持ちよくないのに2km歩くよろしく。自宅でただつまらない「座禅」を繰り返していました。

すると、だんだん気持ちが堕落していくのでめんどくさくなって呼吸を数えなくなったのです。

「完全なるリラックスタイムです」

変な意味で全てを「手放す」という感覚です。

坐禅なんて「どーでもいーやー」と言う気持ち通り、本当に瞑想状態になるのを放棄しました。

するとどうでしょう?

頭の中を思考がグルグルと駆け回っているのがわかってきます。

「あれぇ?めんどくさくて意識するのやめようとしているのに
頭の中は勝手に、しかも脈略なく、考えがうかんでるぞー」と、思い始めました。

目まぐるしい速さで、考えが浮かんでは消え、浮かんでは消え
と、言うのを繰り返している。その状態を客観的に認識できたのです。

ビジュアル化するなら、超高速モグラ叩きです。
しかも自分はそのゲームに参加せず、ただモグラがぴょこぴょこ顔をだしているのを
「あー顔だしてるなー」くらいにしか考えません。

これがコツだったのです!

誤解を恐れずに言えば
呼吸をしながら「どーでもいいやーーー」って状態になる。

それが「瞑想」及び座禅の第1ステップなのかもしれません。

そして、ゆっくりと呼吸を繰り返しながら(理想は腹式呼吸)

自分の思考が突拍子もなく、浮かんでは消え、浮かんでは消えと言うのを繰り返しているのを
「観察する」「客観的にとらえる」為に「考えを追う事をしない」様に努めて見てください。

出てきたモグラを叩きに行かないのです。

心の中で呼吸を「いーっち」「にー」「さーん」と数えるでもいいんですが
この回数は正確じゃなくてもいいです。

「ふーう」「ふーう」「ふーう」と思うだけでもいいです。

すると、
とにかく、思考が5秒もじっとしていられない事に気がつくはずです。

自分では呼吸を数えてるはずなのに
頭の別のところでは、脈絡のない思考が次々に浮かぶはずです。

他の思考が浮かんだら、浮かんだなーという事実だけ意識し、
すぐにまた思考を呼吸に戻してください。

思考の見つめ方の具体例を書くと
坐禅中の10秒の間に下記のような考えが浮かんだとします。

「これが座禅?」
「明日平日か…」
「足しびれたら立てるかな」
「メールチェック」
「サプリ飲んだかな?」

問題はここからで
それぞれに対して思考を続けない
深追いしないという事です。

深追いした瞬間に
呼吸を数えてください。

「これが座禅?」「効くのか?」→「あ、ヤバい、ヤバい…いーち、にーぃ…」

「明日平日か…」「仕事やだなぁ」→「あ、ヤバい、ヤバい…いーち、にーぃ…」

「足しびれたら立てるかな」「コケたらダサいな」→「あ、ヤバい、ヤバい…いーち、にーぃ…」

「メールチェック」「報告送らなきゃ」→「あ、ヤバい、ヤバい…いーち、にーぃ…」

「サプリ飲んだかな?」「ん?飲んでない?」→「あ、ヤバい、ヤバい…いーち、にーぃ…」

始めは意識的にこうしましょう。

思考が連続で続いてしまったら呼吸に意識を戻す。

連続で思考を続けてしまったら戻す。の繰り返し自転車で転んでまた立ち上がるイメージです。

すると人は転ぶのが嫌になるので、だんだん転ばないようにどうすれば良いかを学びます。

「考えないようにするにはどうすれば良いか?」→「あ、ヤバい、ヤバい…いーち、にーぃ…」

「呼吸に意識を向けるには?」→「あ、ヤバい、ヤバい…いーち、にーぃ…」

「深追いしない」→「あ、ヤバい、ヤバい…いーち、にーぃ…」

「てか?無理じゃね?」→「あ、ヤバい、ヤバい…いーち、にーぃ…」

「考えない。無理じゃね?」→「あ、ヤバい、ヤバい…いーち、にーぃ…」

「無理だ。絶対無理だ」→「あ、ヤバい、ヤバい…いーち、にーぃ…」

「めんどくせぇ…」→「あ、ヤバい、ヤバい…いーち、にーぃ…」

「めんどくせぇ…めんどくせぇ…」→「あ、ヤバい、ヤバい…いーち、にーぃ…」

「もー、深追いするの、めんどくせぇ…」
「呼吸数えるのも、めんどくさい。めんどくさい。めんどくさい。」

「あーーーーめんどくさいから」「もー、どーでもいーやー」

すると?あれ?あれあれ?なんかすんごいリラックス〜♪

と、なるはずです。元々堕落した考えの人間ほど全てを手放すのが早いはずです。
(もしかした私だけかもしれませんが。。。)

あの?

もしもし?

もしもし?

私の話。伝わりましたでしょうか???

まとめると、多分「頭が高速回転している事実」が「めんどくさすぎて」体が自然と「やってられんわ!」と手ばなした瞬間「思考の連鎖がピシャリと止まる」瞑想状態スタートなのだと思います。頭の中にぽっかり空間ができ始めるイメージです。

周りから見れば「ぼーっとしてます」必死に呼吸を数えているわけでもなく、数えていたとしてもそれは思考の連鎖を止めるための拠り所にしているイメージ「なんか手すりに捕まっているな。くらいの状態」でしかありません。

ただ正しいフォームで呼吸を繰り返し頭の中の思考を好き勝手にブンブン飛び回らせて
自分は深追いせず、ぼーっと「呼吸と言う手すり」に触れている。そんな状態です。
すると真綿に水が染みはじめるように脳がみるみる回復していく感覚に陥りって…

頭スッキリ〜!と言う一連の流れです。

TOP3の瞑想(座禅)はコツがわかれば効果が高いと感じているのですが
上記の様に上手に言語化できず(汗)TOP1.2に比べて非常にわかりにくい!

のでTOP.3に入りました。

以上ご紹介したメンタルヘルスケアに効果のある行動TOP3

「睡眠」「運動」「瞑想」のコンボは実践さえすればメンタルヘスケアの最強の組み合わせになる事は間違い無いです!!

そしていよいよ!私が本当に提唱したい本題の「サウナ」!

こちらは惜しくもTOP3にランクインしなかったのですが、なぜこんなに推すのか!

それはTOP1〜3それぞれが持つリラクゼーション効果に非常に近いアベレージを叩き出すことができると確信・実感しているからに他なりません。

が、今回のお話はここまで!

アナタの貴重な時間を使いここまでお読みくださり誠にありがとうございます。

ではまた!

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